上の方で、箱入りの空間を横から眺める、と表現しましたがそれについて補足です。

男の子である俺には、女学園なんてのは雲より遠い宇宙クラスの存在です。そこでの生活を垣間見ること。そして読者は第三者となって登場人物の姿を見ていられるような感じになれる。それがマリア様がみてるの魅力だと思うんです。祐巳とは視点が少し違うんです。祐巳の視点を借りて、勝手に学園を見て回ってる、って感じです。
この辺は俺の大好きなARIAに似てるかもしれません。灯里の視点をメインにネオ・ベネツィアを旅するわけですから。


学園祭の話は、結構男キャラが出てきたのに面白かったんだけど、それはそれで。



相変わらず頭の足りない文で申し訳ないんですが、俺のマリみてへの愛はお分かりいただけたでしょうか?