○○は俺の嫁と言ってみよう

今回もくだらないです。
最近○○は俺の嫁って言葉が流行ってます。実際俺も何度か使っておりまして、『弥子は俺の嫁』とか『朝倉涼子俺の嫁』とか言ってます。で、この「○○は俺の嫁」ってのは、たぶんおそらくきっと、最近あまり聞かなくなった「萌え」に代わる言葉なんじゃないかと思います。
なので、愛情表現としてはそうとう高いレベルの表現なんじゃないかと思いますし、この○○は俺の嫁、という表現の上を行く愛情表現がこの先現れるのかが、そこが気がかりです。だって、嫁ですよ?生涯を共にする伴侶ですよ?それ以上に愛せるものなんてなかなかあるもんじゃありませんよ。


かつて久米田先生は「萌え」ではなく「惚れ」の時代が来るとおっしゃっていました。ひょっとすると、○○は俺の嫁に続く愛情表現が、この『惚れ』なのかもしれませんね。



で、話が変わりますが、実はここからが本題です。俺の友人がニコニコ動画にずっぽりハマってしまい、たまに講義を休むくらいの中毒っぷりを見せてくれるのですが、そいつが「○○は俺の嫁って表現は素晴らしい。でも、何人も嫁がいる奴って人として軸ぶれてるよな」と。
この際、軸がどうのこうのには突っ込まないとして、妻を何人も娶るのはけしからんという彼の発言、これを取り上げて考えて見ましょう。


基本的に滅多なことが無い限り、妻って存在は自分にとって1人しかいません。なので、何人ものキャラを「俺の嫁」とか言ってるのは人としてどうなのよ?と、俺の友人は苦言をていしてるわけです。お前は単位も取らずに何を言ってるんだ?とまぁ、マジで言った俺ですが、この発言は彼のピュアなハートが発した本音なんでしょう。ついこの前までは「みくるたん最強」とか言ってた男が最近は「かがみって俺の嫁なんじゃないだろうか」とか言い出し始めて、すでに支離滅裂な彼ですが、この際それは置いておきます。
彼が言いたいことは分かる気がするんですよ。「彼女Aがいるのに彼女Bと付き合うのはけしからん」と言ってる訳ですから。で、彼理論によると「彼女Aと別れたなら彼女Bとお付き合いしたって問題ない」と。まぁ正論かどうかは知りませんが説得力はあります。彼はつまり「浮気はしてないよ、だから大丈夫」と言ってるわけです。


ですが、俺はこんなこと必要ないと思うんです。彼の考えを真っ向から否定する言葉を我らの首領が仰っているからです。え?誰だって?それは
ニニンがシノブ伝』の『音速丸』さんのことに決まってるじゃないですか!

ニニンがシノブ伝 (1) (Dengeki comics EX)

ニニンがシノブ伝 (1) (Dengeki comics EX)

そのありがたい言葉とは・・・


2次元の世界では一夫多妻制


3次元から2次元へダイメンジョンチェンジを果たした音速丸さんならではのお言葉です。つまりこの理論から嫁は複数いて良いと導き出されます。さすが音速丸さん、当時から○○は俺の嫁発言が広まるということに気づき、我々のためにこの歴史に刻まれるであろうお言葉を残してくれたんですね。


というわけで、ぐだぐだながら結論を言いますと、
一夫多妻制だから嫁は何人いてもOK
ということになります。まぁ、3次元なら刺されても文句言えない状況ではありますけど・・・。って、嫁の内にヤンデレがいたらぶっ刺されますね。
というわけで(どういうわけで?)、脳内ハーレムを作ってるうちは許されるのです。


なので、高らかに叫びましょう!
「○○は俺の嫁」と。


ちなみに桂木弥子と朝倉涼子は譲れません。